1週間

先週の今日金曜日、午後2時47分ごろだったなぁ。あの地震。

会社で落ちてた時計

11日夜、近所のコンビニにて。品薄にはなっていたが、みんなきちんとお金を払い、文句を言う人もいない。日本はすばらしいと思った。


福島市はそれほどの損害は無かったようだが、あちこちで塀が崩れたり瓦がおちたりはしていた。
一瞬にして日常を失った人たちがたくさんいた。いや、まだいる。
1週間経った今、私の家には電気、ネット、水と回復してきた。
停電すると、それを直す人がいて、断水すると、それを直す人がいて、原発で事故が起きると、それを直しに行く人がいる。勝手に復旧してるわけじゃない。俺らがマダカナーとか言っている間クソ寒い中死ぬ気で頑張っている人がいる。
「地震発生後、インターネットに投稿された心温まるつぶやき」より
復旧してくれている作業員の方々、本当にありがとう。放射線におびえ、一日中家の中でネットやTVで情報を集めてぼーっとしている私は涙が出た。
だからこそ、東電の上層部の会見や政府の説明がいらだつ。
現場ではそれこそ死と隣り合わせのつもりでやっているのだろう。
福島のテレビで、原発近くから避難した方々のインタビューをしていた。
今まで「安全だ。大丈夫」と言ってきた東電に裏切られた、と言っていた。事故が起きても2重3重の危機回避能力があると思っていたのに、ただ見てるだけじゃないか、と。
東電上層部！彼らは故郷を捨てなきゃならないのだぞ？
昨日深夜の会見でも「私らは直接見てないので分かりません」って言葉が特に腹が立った。
現場でつねに陣頭指揮をとれとまでは思わないが、現地まで何度か行って状況把握くらいしないのだろうか。
「すぐに健康に影響を及ぼすものではない」･･･じゃあいつ影響が出るのよ･･･。
「電力が回復すれば、ポンプを回せる可能性がある」もう可能性は聞き飽きたよ。でも、ホントこれはうまく行って欲しい。
もっと具体的な結果が欲しい。こんな上層部に指揮されてる現場の作業員が不憫でならない。
すみません、今日も愚痴でした･･･。
（追記）
19:20。東京電力の記者会見で福島市に副社長、Jビレッジに常務が常駐して指揮を執るそうです。
･･･遅くない？

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